カミーロのMRI画像
2019年 11月 27日
カミはここ最近、まるで脳腫瘍なんてないかのように過ごしている。
食欲、元気、共に絶好調☺
お散歩もスタスタ歩くし、なんなら走っているし、病院にお薬をもらいに行った時も健康優良児そのもので、病院が似合わない男ナンバーワンといった感じ。。
私も、つい忘れてしまうほど。
カミーロがまだ病気だということを、すっかり忘れてしまうほど…。
体重も、11.05kgまで戻ってきた✨
夏の痩せ方は本当に心配だったから、戻ってきて嬉しい。
クッションを折り畳むお仕事中。
とても忙しそう。
声を掛けても無視🍀
MRIの画像を比較してみた。
報告書によると、11mmの病変が4mmになっているとのこと。
最初のMRIの所見では15mmの病変と書いてあったけど、きっと周辺の炎症や浮腫も含めて15mmで、腫瘍そのものは11mmだったのだと思う。
半分以下に縮小している。
これは8/25のMRI。何も治療をしていない時。
黄色と赤色で囲まれた部分が病変。
病変に押されて、小脳がヘルニアを起こしていた。
そして、これが10/29のMRI画像。
小さい白い点が残っているけれど、小脳ヘルニアは改善されて、中脳の水道も確認できるようになっているとのこと。
(前は水道が圧迫されて脳脊髄液の循環障害が起きていた)
放射線治療が、カミーロの腫瘍に対してはとても有効だったのだと思う。
結果として、カミーロの体力や麻酔に対する強さや、症状の進行の度合いや、色々な全てが運良く噛み合って、良い結果になったけれど、じゃあまた同じことが起きたら同じ選択をするかは分からない。
それほどハイリスクな治療だと思う。
特に、放射線治療を開始した頃は一番状態が危なかった時だったので、家から出すことすら嫌で嫌でたまらなくて、でも治療を受けに週に3回もカミーロを残暑の中、病院に連れていって…。
タクシーの中でハァハァして辛そうなカミーロを見るたびに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
放射線治療をせずに緩和ケアを選択されたオーナーさんの気持ちがよく分かる。
病気の状態の子を何度も病院に連れて行き、麻酔をして処置をするというのは本当に綱渡りで、私達オーナーの判断で決めた治療ではあるけど、何度も何度も「もうやめたい、病院に連れて行きたくない」という気持ちになった。
脳腫瘍の子は麻酔がとても深く効きやすいとのことで、実際に覚醒が遅い時もあって、カミーロの目がぱっちり開くまでの時間は不安で不安でたまらなかった。
今の状態は、カミーロからの最高の贈り物だと思う。
毎日、生きていてくれること。
当たり前じゃないとカミーロが教えてくれた。
これからのことは分からないけれど、今日カミーロがお尻ふりふりで元気でいてくれたことが本当に嬉しい。
カミーロ、ありがとう✨
by cami0228
| 2019-11-27 22:16
| 犬
|
Comments(0)